こんにちは、レンタルスペースおじさんです。

今日は、レンタルスペース運営において**最も重要**と言っても過言ではない、「ポータルサイト」についてお話ししたいと思います。

レンタルスペースをオープンしても、誰にも知られなければ予約は入りません。
自社サイトを作ってSEO対策をして…というのも大切ですが、時間がかかります。

そこで活躍するのがポータルサイトです。
ここに掲載すれば、オープン初日から予約を入れることも可能ですし、安定した集客が見込めるようになります。

今回は、私が実際に使ってみて「これは外せない」と感じた5つのサイトと、それぞれの特徴、そして運用上の注意点まで、余すところなくお伝えします。

これからレンタルスペースを始める方も、すでに運営しているけれど伸び悩んでいる方も、ぜひ参考にしてみてください。


レンタルスペース集客の「神器」!登録すべき5つのサイト

世の中には数多くのレンタルスペース予約サイトがありますが、全部に登録する必要はありません。
登録料や月額費がかかるのに全く予約が入らない…なんていう「外れサイト」も残念ながら存在します。

時間とお金、そして労力を無駄にしないために、私が推奨するのは以下の5つだけです。

  1. インスタベース
  2. スペースマーケット
  3. カシカシ
  4. スペイシー
  5. 空箱 by GMO

基本的には、この5つを抑えておけば問題ありません。
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。


1. インスタベース (instabase)

インスタベース

まず真っ先に登録すべきなのが、「インスタベース」です。
https://www.instabase.jp/

特徴:
集客力が非常に高いです。
特に、貸し会議室ダンススタジオレンタルジムといった用途に強みを持っています。
私が運営しているダンススタジオや貸し会議室でも、予約の多くがここから入ってきます。

手数料:
成約時に35%のシステム利用料がかかります。
「35%も取られるの!?」と思われるかもしれませんが、これだけの集客力があるなら「広告宣伝費」として割り切るべきです。
誰も来ないスペースを持っていても家賃の無駄ですからね。

攻略ポイント:
ダンスや会議利用を狙うなら、ここは必須です。
写真や説明文を充実させて、検索順位を上げる努力をしましょう。


2. スペースマーケット (SPACEMARKET)

スペースマーケット

次におすすめなのが、【スペースマーケット】です。

特徴:
こちらはパーティースペース撮影スタジオに強い印象があります。
「女子会」「誕生日会」「コスプレ撮影」といった用途での利用が多いですね。

手数料:
システム利用料は30%です。
インスタベースより少し安いですが、それでも大きな金額です。

攻略ポイント:
スペースマーケットには「プロモーションリンク」という機能があります。
これは、独自の予約URLを発行して、そこから予約してもらう機能です。
例えば、リピーターの方に「次からはこのURLから予約してくださいね」と伝えておき、そこから予約が入ると、なんと手数料が5%になります。
(※条件等は変更になる可能性があるので都度確認してください)
これを使えば、お客様に割引還元したり、自分の利益率を高めたりできるので、ぜひ活用しましょう。


3. カシカシ (kashikashi)

カシカシ

3つ目は、比較的新しいサイトですが近年伸びている「カシカシ」です。

特徴:
オールジャンルで予約が入りますが、私の感覚では撮影スタジオなどの利用が多い印象です。
サイトのデザインも見やすく、ユーザー数が増えているのを感じます。

手数料:
こちらも手数料がかかりますが、スペースマーケットと同様に「プロモーションリンク」のような仕組みがあります。
なんと、このリンク経由だとシステム手数料が0%になります(※執筆時点)。
これをうまく活用して、自社ホームページの予約ボタンのリンク先をカシカシに設定してしまう、という裏技的な使い方もできます。
予約システムの利用料と考えれば、タダで使えるのは大きいですよね。


4. スペイシー (Spacee)

スペイシー

4つ目は、古参のポータルサイト「スペイシー」です。

特徴:
貸し会議室に非常に強いです。
ビジネス利用のユーザーが多く、格安会議室を探している層にリーチできます。

注意点(重要!):
ここで一つ、大きな注意点があります。
スペイシーは、Googleカレンダーと連携していても、反映が遅いのか?ダブルブッキングが発生しやすいという報告が結構あります。
私も以前、他のサイトの予約と被ってしまって冷や汗をかいた経験があります…。

対策:
もしスペイシーを使うなら、以下の対策をおすすめします。

  • 予約を「即時予約」ではなく「承認制」にする
  • 利用日の「前日まで」の予約に限定する(当日予約を受け付けない)

私はビビりなので、ダブルブッキングが怖くて使うのをやめてしまったスペースもありますが(笑)、貸し会議室なら一定の需要はあるので、慎重に運用できるなら登録する価値はあります。


5. 空箱 by GMO

空箱 by GMO

最後は、GMOが運営する「空箱 by GMO」です。

特徴:
まだ新しいサービスなので、正直なところ今の時点ではそこまでバンバン予約が入るわけではありません。
ただ、運営母体がGMOという大企業なので、今後プロモーションに力を入れて伸びてくる可能性があります。

戦略:
「先行者利益」を狙って、今のうちに登録だけはしておきましょう。
登録自体にお金はかからないので、損はありません。


複数のサイトをどう管理するか?

「5つも登録したら、予約管理が大変じゃない?」
そう思ったあなた、鋭いです。

全部の管理画面をいちいちチェックしていたら、日が暮れてしまいますし、ダブルブッキングのミスも起きます。

解決策:Googleカレンダー連携

これら全てのポータルサイトには、「Googleカレンダー連携機能」がついています。
これを使って、全ての予約を一元管理しましょう。

  1. スペース用のGoogleアカウントでカレンダーを作る。
  2. 各ポータルサイトの管理画面で、そのGoogleカレンダー(iCal形式など)を読み込ませる。
  3. 逆に、各ポータルサイトの予約カレンダーURLを、Googleカレンダーに読み込ませる(双方向連携)。

こうすることで、インスタベースで予約が入ったら、自動的にスペースマーケットのカレンダーも「予約不可」になり、ダブルブッキングを防ぐことができます。
この設定は絶対に最初にやってください。これなしでの複数サイト運営は自殺行為です。

複数サイト管理

手数料は「必要経費」と割り切る

ポータルサイトの手数料(30〜35%)を「高い」と嘆くオーナーさんは多いです。
確かに、売上の3割以上持っていかれるのは痛いです。

でも、考えてみてください。
自分でWeb広告を出して、SNSを運用して、これだけの見込み客を集めるのにいくらかかるでしょうか?
ポータルサイトは、それを代行してくれているのです。

理想のステップ:

  1. まずはポータルサイトで新規客を集める(手数料は広告費と割り切る)。
  2. 利用してくれたお客様に、LINE公式アカウントや自社サイトを案内する。
  3. 2回目以降(リピート)は、自社直予約や、手数料の安いプロモーションリンク経由で予約してもらう。

こうやって、徐々に**「手数料の掛からない予約」の比率を増やしていく**のが、利益を最大化する王道ルートです。

また、店舗数が増えて売上規模が大きくなれば(例えば2桁店舗数など)、ポータルサイトの担当者に「手数料、少し安くなりませんか?」と交渉することも不可能ではありません。
実績を作れば、優遇してもらえる可能性もあるのです。

手数料交渉

まとめ

まとめ

レンタルスペース運営は、まずは知ってもらうことから始まります。
変なプライドは捨てて、今回紹介した5つのサイトにはしっかり登録しましょう。

  1. インスタベース(必須)
  2. スペースマーケット(必須)
  3. カシカシ(伸び代あり)
  4. スペイシー(ダブルブッキング注意)
  5. 空箱 by GMO(将来性)

そして、Googleカレンダーでしっかり予約管理を行い、ダブルブッキングという事故を防ぐ。
これができれば、あなたのレンタルスペースもきっと多くの人に利用してもらえるはずです。

最初の手間を惜しまずに、しっかり種まきをしていきましょう。

ではまた!

End