こんにちは、レンタルスペースおじさんです。

今日は、私が実際に運営しているレンタルスペースを紹介します。
「小箱のパーティースペース」で安定して月平均10万円の利益が出ています。

レンタルスペースというと、「広い場所じゃないと稼げないのでは?」と思う方も多いかもしれません。
ですが、実は20㎡未満の狭い物件でも、戦略次第でしっかり利益を出すことができるんです。

今回は、具体的な数字や、同じ場所で失敗していた前オーナーとの違いなど、リアルな裏話を交えてお話しします。

これからまずは小規模で始めたい方や、空き物件の活用に悩んでいる方は必見です!


物件スペックと収支公開

まずは、皆さんが一番気になるであろう数字の部分から公開していきます。

物件データ

物件データ

  • 場所: 関東某所の駅チカ(徒歩5〜6分)
  • 建物: 雑居ビルの3階(エレベーターなし)
  • 広さ: 19平米(大体10畳くらい。トイレ等を除くと実質6畳ほどのスペース)
  • 家賃: 6万円(管理費込み)

エレベーターなしの3階で、しかもかなり狭くて古い物件です。

収益データ(運営1年目の実績)

昨年の2月にオープンしてちょうど1年経ちましたが、実績は以下の通りです。

  • 初期投資: 約85万円
    • 契約金: 40万円
    • 工事費: 15万円(エアコン交換、照明交換など)
    • 備品代: 30万円(IKEA家具、カーテン、Switch等のゲーム類)
  • 累計利益: 126万円(ちょうど1年間)
  • 月平均利益: 約10万円
  • 回収期間: 10ヶ月

なんと、オープンから10ヶ月で初期投資の元が取れてしまいました。
今は毎月10万円がチャリンチャリンと入ってくる状態です。
エアコン交換がなければもっと早く回収できていましたね。


なぜこの物件を選んだのか?

実はこの物件、以前もレンタルスペースとして運営されていました。
しかし、前の運営者さんはあまり利益が出せていなかったようで、退去することになったんです。

私が実際にインスタベースやスペースマーケットで予約状況を見てみましたが、予約はポツポツ入っているものの、「トントン(プラマイゼロ)」くらいだろうな、という感じでした。

では、なぜ私がその物件を借りようと思ったのか。
それは、コンセプトが違えば予約は入ると思ったたからです。

前オーナーの失敗理由

失敗例のイメージ

前のオーナーさんの内装は、こんな感じでした。

  • 事務的なテーブルと椅子
  • ホワイトボードがある
  • でもソファーやテレビもある
  • 家具が「ジモティー」でかき集めたような統一感のないもの

つまり、「誰に使って欲しいのか」が全く見えない部屋だったんです。
会議室にしたいのか?パーティールームにしたいのか?
どっちつかずの中途半端なコンセプトでは、今のレンタルスペース市場では選ばれません。

私も実はお客さんとして一度使ってみたことがあったんですが、正直「また来たい」とは思えない空間でした。


「小箱」で勝つためのリニューアル戦略

私がこの物件を引き継ぎ、リニューアルするにあたって決めたコンセプトは一つ。

「友達や恋人と、まったりダラダラできる家のような空間」

完全に「パーティー・飲み会・おうちデート」に振り切りました。

具体的に変えたこと

リニューアル後の内装
  1. 座面が低い家具を設置
    座面が低いローソファーローテーブルを導入しました。
    「座る」のではなく「くつろぐ」姿勢を作らせるためです。
  2. エンタメ設備の充実
    大型テレビとSwitchなどのゲーム類を設置しました。
    「ゲームして、ピザ食べて、ゴロゴロする」という利用シーンを明確にイメージしてもらうためです。
  3. 清潔感のある備品
    ジモティーで拾ってきたような使用感のある家具ではなく、IKEAなどで新品を揃えました。
    リピーターについてもらうには、「清潔感」が命です。

この戦略がハマり、現在は友人同士の飲み会やカップル利用を中心に、高稼働を維持しています。
料金は1時間800円〜2,000円程度とリーズナブルですが、回転率とリピート率が高いので、十分な利益が出ています。


まとめ:狭い部屋でもコンセプト次第で勝てる

今回の事例からお伝えしたいのは、「物件のスペックが悪くても、ターゲットと内装がハマれば稼げる」ということです。

  • エレベーターなし3階
  • 築古
  • 狭い(実質6畳)

こんな三重苦の物件でも、
「親しい人と靴を脱いでゴロゴロしたい」
という需要を的確に捉えれば、月10万円の利益を生む優良資産に変わります。

逆に、どんなに良い物件でも、ターゲットが曖昧な「何でも屋」スペースは失敗します。
前オーナーさんの事例は、まさにそれを教えてくれています。

もし皆さんが狭い物件や条件の悪い物件を見つけても、すぐに諦めないでください。
「ここで誰が何をしたら最高に楽しいか?」
それを突き詰めることで、思わぬお宝物件になるかもしれませんよ。

ではまた!