こんにちは、レンタルスペースおじさんです。

今回は、レンタルスペースの写真撮影方法についてお話しします。

写真は、レンタルスペースの「顔」です。

どんなに素敵な空間でも、写真が暗かったり、ブレていたり、何が写っているのか分かりにくかったら、お客さんは予約してくれません。

逆に言えば、写真さえしっかり撮れば、集客は大きく変わります


まずはプロに依頼するのがベスト

基本的には、プロのカメラマンにお願いするのが一番です。

仕上がりのクオリティが全然違いますし、撮影の労力を考えると、お金で解決した方が効率的です。

探し方は簡単で、ココナラやXなどで「レンタルスペース 撮影」「建築写真」などで検索すれば、専門のカメラマンがすぐに見つかります。

予算は5万円以内くらいで依頼できることが多いです。


自分で撮影する場合の準備

撮影機材の準備

「節約したい」「写真が趣味で心得がある」という方は、自分で撮影するのもアリです。

ここからは、自分で撮影する場合の方法を詳しく解説していきます。

必要な機材は3つ

  1. 三脚(絶対に必要)
  2. 一眼レフ・ミラーレスカメラ(レンズ交換できるもの)
  3. 広角ズームレンズ(14mm〜24mm程度)

私が使っているのは、シグマの12-24mmの広角レンズです。

ここまで広角でなくても、14mmや16mmくらいまで撮れるレンズがあれば十分です。

ズームレンズの方が、全体を撮ったり、備品のアップを撮ったりするときに便利なのでおすすめです。


撮影前の準備

カメラのメンテナンス

レンズやセンサーに埃や汚れがついていると、すべての写真に映り込んでしまいます。

撮影前に必ずきれいにしておきましょう。

室内の整理

コードや配線は隠すか、取り外しておきます。

ごちゃごちゃしていると、写真が台無しになってしまいます。

靴や私物も片付けて、きれいな状態にしてから撮影しましょう。


撮影方法の基本設定

カメラの設定

  • アスペクト比:16:9で撮影
  • ファイル形式:RAW形式で撮影(後で明るさや色合いを調整しやすい)

撮影のポイント

  1. 水平・垂直を意識する
    カメラの設定でグリッド線を表示させて、柱などをグリッド線に合わせて撮影します。
  2. 絞りを絞る
    F18以上に絞って、全体にピントが合うようにします。
  3. 三脚を必ず使う
    手持ちだとブレてしまい、使い物になりません。
  4. 明るく撮る
    暗い写真は商品写真として使えません。露出をプラスに補正して、明るい印象の写真を撮りましょう。

撮影する写真の種類(5つ)

撮影する写真の種類

1. 部屋全体の写真

部屋の四隅から対角線に向かって撮影します。

さらに、壁側から対角の壁に向かっても撮影します。

これで、部屋全体のイメージがお客さんに伝わります。

ポイント:昼と夜の両方で撮影する

昼の印象と夜の印象では、部屋の雰囲気がだいぶ変わります。

面倒ですが、両方撮っておくと選択肢が広がります。

小物の配置も工夫する

ゲーム、食器、フェイクグリーンなどを「いい感じ」に配置してディスプレイします。

テレビには、YouTubeで著作権フリーの動画を流して、静止画として撮影するとおしゃれに見えます。

間接照明があれば、点灯して撮影しましょう。

カーテンやブラインドのバリエーション

開けたり、閉めたり、レースカーテンにしたり、いろんなパターンで撮影しておきます。

ダンススタジオなら、ヨガマットを敷いたバージョンも撮っておくと、写真映えします。

2. 各部屋・設備の写真

  • トイレ
  • お風呂
  • キッチン
  • 着替えスペース
  • 備品が置いてあるラック
  • 玄関

利用可能な場所は、すべて撮影しておきます。

これらの写真は必ずしも水平垂直にはしなくても大丈夫です。

ただし、可能な限り広角で絞って三脚を立てて撮影をしましょう。

3. 外観・入り口の写真

  • ビルやマンションの外観
  • 建物の入り口
  • 部屋の玄関ドア
  • キーボックス(電子錠の場合はその写真)

これらは、道案内のGoogleドキュメントにも使えるので、撮影しておくと便利です。

4. 備品の写真

備品の撮影方法

ゲーム、文房具、調理器具、食器などを、テーブルの上にきれいに並べて撮影します。

設備類(冷蔵庫、電子レンジ、電子ケトルなど)も撮影します。

冷蔵庫は扉を開けた写真も撮る

ケーキやデリバリーを入れたいお客さんが、サイズ感を知りたいことがあるからです。

備品はまとめて撮影する

ポータルサイトには写真の掲載枚数に制限があるので、三脚と譜面台、ホワイトボードと譜面台など、2〜3個まとめて撮影すると効率的です。

5. イメージ写真(あれば)

  • 実際に人が利用しているシーン
  • 窓から太陽が差し込む雰囲気のある写真
  • 小物にピントを合わせたおしゃれな写真

必須ではありませんが、掲載枚数に余裕があれば、こういった写真もあると印象が良くなります。


撮影時の注意点

著作権に注意

Nintendo Switchなど、商品ロゴや著作権があるものは、ポータルサイトに掲載できません。

全体写真にSwitchが写り込んでいると、その写真が使えなくなってしまうので注意してください。

Switchについては、「大人気ゲーム機あり」のような文言でリスティングに記載します。


撮影後の編集作業

写真編集のポイント

RAW形式で撮影した写真を、Photoshopなどの画像編集ソフトで編集します。

やるべき編集

  1. 歪みの補正
    水平・垂直を意識して撮影していても、完璧にはなっていないことが多いです。歪みを補正して、バシッと整えます。
  2. 明るさの調整
    できる限り明るく調整します(白飛びしない範囲で)。
  3. ハイライトとシャドウの調整
    • シャドウ:暗くなっている部分(家具の下など)を明るく補正
    • ハイライト:明るすぎる部分を少し抑える

この3つをしっかりやるだけで、かなりプロっぽい写真に仕上がります。

色合いの調整

基本的には、カメラが撮った自然な色合いでOKです。

変に緑が強くなるフィルターなどは使わず、自然な色合いを保ちましょう。

こだわるなら:モニター画面の差し替え

テレビやモニターが写っている場合、画面を差し替えるとさらにクオリティが上がります。

Unsplashなどのフリー画像サイトから、それっぽい画像を取得して、画面に当てはめます。

やり方はYouTubeに解説動画がたくさんあるので、参考にしてください。


書き出しと保存

編集が終わったら、JPEG形式で16:9で書き出します。

すべての画像を1つのフォルダにまとめて保存しておくと、後で使いやすいです。

Photoshop形式でも保存しておくと、後で再編集するときに便利です。


各サイトへの掲載

書き出したJPEG画像を、ポータルサイト、公式ホームページ、Googleマップなどに使っていきます。

こだわるなら、各ポータルサイトの推奨比率・ピクセル数に合わせて、縦横を調整して掲載します。

Googleマップなどで正方形の画像が必要な場合は、撮影した写真を正方形にトリミングして使いましょう。


まとめ:写真は最強の営業マン

レンタルスペースの写真は、あなたの代わりに24時間働いてくれる営業マンです。

最初は大変かもしれませんが、一度しっかり撮影しておけば、長く使い続けられます。

プロに依頼するのが一番ですが、自分で撮影する場合も、今回紹介したポイントを押さえれば、十分にクオリティの高い写真が撮れます。

ぜひ、挑戦してみてください。

ではまた!