こんにちは、きくりんです。
今回は「ポータルサイトの登録」についてお話しします。
前回までの記事で、物件契約から入居・設営までの流れをお伝えしてきました。
いよいよ、お客さんに予約してもらうための大事なステップに入ります。
ポータルサイトへの登録は、ただ情報を入力すれば終わり……ではありません。
登録のやり方と最初の立ち上げ方で、その後の集客が大きく変わってきます。
登録すべきポータルサイト
まず、登録するポータルサイトは以下の5つです。
インスタベース
スペースマーケット
カシカシ
スペイシー
空箱 by GMO
この5つに登録しておけば、集客の入り口としてはしっかりカバーできます。
ここに記載以外にも費用を払って掲載したことがあります。
10万円を支払って掲載したポータルサイトもあります。
ただ、ただの1件も予約は入りませんでした。
2026年2月25日現在、これ以外のポータルサイトの登録は時間・労力・費用の観点からも不要です。
オープン直後の価格設定が命
最初はとにかく安く設定する
基本的に、レンタルスペースの単価はしっかり取るべきです。
でも、オープン直後だけは例外です。
なぜかというと、特にスペースマーケットなどでは、掲載直後に**「ボーナスタイム」**があります。
このボーナスタイムの間は、まだ実績がないスペースでも検索順位が上の方に表示される仕組みになっています。
ここで大事なのは、**予約の「金額」ではなく「件数」**です。
予約件数が多いほど、ボーナスタイムが終わった後も検索順位で優遇され続けます。
この点が非常に重要です。
だから最初は価格を抑えて、とにかく予約の数を稼ぐことに集中してください。
ダイナミックプライシングで調整する
予約がしっかり入るようになるまでは、価格を頻繁に見直してください。
予約が入らない → 安くする
予約が入っている → 高くする
いわゆるダイナミックプライシングです。
特にオープン初期は、この調整を細かくやることが大切です。
軌道に乗ってきたら、徐々に本来取りたい単価に戻していきましょう。
レビューを獲得する仕組みを作ろう
レビュー必須プランの作成
オープンしたてで綺麗な状態のうちに、とにかくレビュー数を稼ぎたいです。
おすすめは、**「レビュー必須プラン」**を作ること。
たとえば、「レビューを投稿していただける場合、1時間あたり100円割引」というようなプランを設定します。
レビューを強制することはできませんが、このプランがあるだけで投稿率はかなり上がります。
利用後のメッセージでレビューを促す
お客さんが利用を終えたら、翌日までにメッセージを送りましょう。
ポイントは、メッセージの中で先にこちらからお客様へのレビュー(星5)をつけておくことです。
「ご利用いただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?お客様へのレビューで星5をつけさせていただきました。よろしければ、お客様の方でもレビューをお願いできますと幸いです」
こう書くと、返報性の原理が働きます。
「こっちも星5もらったし、レビュー書かなきゃな」と感じてもらえるんですね。
これ、かなり効果があるのでぜひやってみてください。
掲載内容を充実させよう
写真はプロに任せる
前回もお話ししましたが、写真は基本的にプロのカメラマンに撮影してもらうのがベストです。
もし自分で撮影する場合は、別記事で紹介している撮影のコツを参考にしてください。
スペース紹介文はAIも活用する
掲載するスペースの紹介文は、わかりやすさが命です。
最近はAIの力を借りて、スペースの特徴や利用シーンを整理した紹介文を作ることもできます。
道順案内や利用方法の説明なども、丁寧に作り込んでおくとお客さんの安心感につながります。
トラブルは「経験値」と考える
ポータルサイトに登録して、よほど立地が悪い・価格が高すぎるということがなければ、徐々に予約は入ってきます。
ただし、どんなにしっかり準備しても、トラブルはゼロにはなりません。
カギの紛失、備品の故障、ダブルブッキング……。
いつかは必ず経験することになるでしょう。
でも、これはすべて経験値です。
一つひとつ対応していくうちに、オペレーションが磨かれて、いずれは外注さんに任せられるレベルのマニュアルが出来上がります。
焦らず、一件一件丁寧に対応していきましょう。
次回は、外注化についてお話しします。
次の物件探しに時間を集中するためにも、とても大事なパートです。
ではまた!