ぼくはいま、eBayの無在庫販売を「梱包発送以外はぜんぶAI」でやっています。
リサーチも、出品も、値付けも、在庫管理も、顧客対応の下書きも、収支の集計も、AIです。
しかも「この業務を仕組み化してくれ」とぼくが話をすると、その仕組みの構築やシステム開発自体もAIがやります。
具体的に何をやっているのか、分解して話します。
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セットアップから出品まで
eBay販売の業務を分解すると、まずセットアップがあります。
ビジネスポリシーの設定、送料(シッピングポリシー)の設定、ストアの設定、ストアの自己紹介文、バナー画像、カテゴリー画像、ebaymagの設定。
この辺は全部AIにやってもらいました。
次にリサーチ。
売れている商品、売れるのではないかという商品を探す作業です。
これもAI。
そして出品。
画像の登録、商品説明の英訳、いくらで値付けするか、プロモーテッドリスティングの設定。
無在庫販売なので、仕入元の商品説明を英訳して載せていきます。
説明欄のHTMLやCSSの装飾も、デザインごとAIが作ります。
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在庫管理ツールが「余裕でいらない」
無在庫販売で非常に重要なのが在庫管理です。
出品と仕入元のURLを紐付けて、仕入元で売り切れたら出品を取り下げる。
これもAIでやります。
いままでは、ここのために月額何万円かの在庫管理ツールを導入したり、コンサルのコミュニティに入ってツールを利用したりしていたと思うんですよ。
それが、いらない。
もう、全然余裕でいらないですね。
しかも自分なりにカスタマイズできます。
汎用的なSaaSのツールだと巡回が6時間に1回だったりします。
自作すれば、極端な話、1時間に1回にもできる。
自分のやりやすいように在庫管理を組める。
ここが大きいです。
もはや上位互換です。
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送料は「読んで、指示して、答え合わせ」
リサーチの時点で、AIが商品の重さや大きさをネット上で拾ってきます。
梱包後のサイズを想定し、送料を見積もって利益計算までやります。
そして梱包発送の外注さん(人間)には、アプリで「3辺合計○○cm以内に収めてください」という指示が出ます。
外注さんはその範囲でやる。
うまくいかないこともありますが、そうすると差額として出てくる。
梱包発送アプリがその差額を一品一品集計してくれて、ぼくが確認できるようになっています。
これを繰り返すことで、送料の読みの精度がどんどん上がっていきます。
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前回は21名、今回は1名
実はぼく、eBayは以前に一度やっていました。
そのときは外注さん21名。
内訳は、リサーチ18名、価格調整1名、顧客対応1名、梱包発送1名です。
月間の利益は最大200万円ほどいきました。
人件費は月30万円くらいかかっていました。
それがいまは、AIの契約費用——ClaudeのMaxプランで月3万円、ChatGPTなどの有料プランを足しても月4万円以内で足りています。
人間の仕事は、梱包発送と、戦略を練るところ。
あとは基本的にAIで回っています。
デザイン面——アイコンも、バナーも、サンクスレターも、おまけで付けているステッカーも、全部AIです。
ちなみにこのXの発信も自動化しています。
ぼくが普段AIとやり取りした内容や起きた出来事をポスト案としてあげてくれます。
ぼくが確認・修正して実際に確認ボタンを押す。
そうするとXでポストされる。
修正を続けることで、どんどんぼくが望む内容に近づきます。
いまはあまり直さなくても出せるようになっています。
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AIには「相談」ではなく「意思表示」
AIの使い方のコツをひとつ。
たとえば「稼げる副業、何やったらいいかな」と聞いたとします。
すると、AIは一般論とか、合理的なことをおすすめしてきます。
でも、それはビビッとこなくて、実際に手が進まない。
実例を言うと、ぼくがeBay再参入をAIに相談したときも反対されました。
「いまの事業とシナジーがない」
「それより現在の事業のこういうところを伸ばすべき」
——当たり障りのない、合理的なことを言ってくるんですよね。
過去に一度やった経緯を伝えていても、です。
でも「またeBayをやりたいんだ。手伝ってほしい」という言い方をするのです。
そうすれば、実現に向けた適切な道筋を、すごくいい内容で返してくれる。
何をやるかは自分で決める。どうやるかはAIに聞く。AIにやってもらう。
この分担です。
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なぜ、いまeBayなのか
最後に、AIに反対されてまでなぜeBayだったのか。
いまの時代、AIにできることは尋常じゃないくらい増えています。
前回21名でやっていたeBayが、いまは外注さん1名で回っている。
それくらいAIが人の代替になっている。
一方で、たとえばたこ焼き屋さんをやるとします。
需要予測や売上の集計、デザインはAIにできます。
でも、いちばん根っこの、いちばん時間のかかる業務——調理も、接客も、人間がやるしかない。
つまり事業には「AIで代替できる率」があります。
eBay無在庫はその比率がとても高い事業なんです。
いまは、AIと相性がいいビジネスに、時間と労力を投じるのが圧倒的に効果的で、伸びやすい。だから、AIを連れてeBayに戻ってきました。
これから、数字も失敗もぜんぶ公開していきます。