月の利益が200万まで行って、ぼくはeBayをやめました。
2年前の話です。
儲かっていたのに、やめた。
理由は、梱包でした。
今日はその失敗を全部話します。
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前半は、順調すぎるくらい順調だった
前回のぼくは、大きくて重い家電を扱っていました。
フリマアプリから仕入れる無在庫販売です。
立ち上がりは良くて、2〜3ヶ月で月30万円くらいの利益。
銀行の残高が右肩上がりに増えていく。
「1年以内に月100万円」を目標にしていて、13ヶ月目に超えました。
最大では、月200万円弱までいきました。
ここまでは、成功の話に見えますよね。
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デカくて重いものは、壊れる
大きくて重い家電は、単価が高い。
単価が高いから、利益も大きい。
でも、輸送中に壊れるんです。
海を越えて届いた家電が、電源が入らない。
高額品なので、お客さんは当然、全額返金を求めます。
返金と返品が重なる月は、月単位で赤字になることもありました。
梱包をしっかりすれば防げるはずでした。
でも梱包は外注さん任せ。
外注さんは頑張ってくれていても、デカくて重いものの故障・破損は、どうしても起きてしまう。
しかも当時は、1個送るのに送料が3万、4万、5万かかることもザラでした。
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現場は、静かに消耗していった
顧客対応も外注していました。
でも故障・破損のクレームは頻発する。
外注さんは対応に迷って、ぼくに聞きに来る。
外注さんから連絡がくるたびに、嫌な気持ちになりました。
告白すると、ぼくは梱包が大嫌いです。
びっくりするくらい嫌いです。
たまに自宅から発送するときは、本当にイライラしながら梱包していました。
デカくて重いものは梱包自体が難しくて、大変な思いをして送っても「壊れていた」と言われる。
ついに、高額デカオモの返品・返金で赤字になりました。
赤字が2ヶ月続き、クレームで鬱々とした気分も溜まり、撤退を決めました。
当時の体制は、外注さん21名。
リサーチ18名、価格調整1名、顧客対応1名、梱包発送1名。
外注費は毎月30万円台。
最後に、外注さんに「申し訳ないけど」と伝えたことは今でも覚えています。
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敗因は2つ。商品選びと、梱包発送
振り返ると、赤字の要因ははっきりしています。
1つは、壊れやすい高額デカオモの商品を選んだこと。
もう1つは、梱包発送を仕組み化できなかったこと。
特に梱包発送です。
「丁寧にお願いします」の指示しかできないまま、高単価の家電を送り続けていた。
仕組みがないところに、お金が漏れていきました。
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それでも戻ってきた理由
今年、ぼくはeBayに戻ってきました。
理由はひとつで、無在庫物販がいまのAIと極端に相性がいいからです。
ぼくはもうひとつ店舗系の事業をやっていますが、店舗業はAIとのシナジーが限られます。
物販は、リサーチも出品も在庫管理も、AIに渡せる比率が桁違いです。
そして戻るにあたって、前回の敗因を先に潰しました。
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今回は「梱包の枠」を仕組みにした
リサーチの段階で、AIが商品サイズから梱包後の3辺合計と見込み送料を計算します。
その数字が、梱包発送の担当さんにそのまま渡ります。
担当さんは「この3辺合計の枠内に収める」ことだけ考えて梱包する。
枠に収めるために、段ボールと板段ボール、大粒のプチプチで、余分なく包みます。
箱のサイズを商品に合わせて作り直すやり方です。
そして、見込み送料と実際の送料の差を、一品一品記録しています。
前回は1個の送料が3万〜5万円ブレることがあった。
いまのところ、大きなブレなく回せています。
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まとめ
前回: 月200万円弱まで行って、輸送破損×全額返金で赤字の月が出て、撤退
敗因は「壊れやすいデカ重商品」と「梱包発送が仕組みでなく気合いだったこと」
今回: 梱包の枠と送料の答え合わせを仕組みにして、AIに渡した
目標は前回と同じ、1年以内に月100万円。
ただし今回は、外注費もストア費用も全部引いた純利で取りにいきます。
失敗した場所から仕組みを作り直すのが、いちばん速い再挑戦だと思っています。