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eBayから重要なお知らせが来ました。
2026年10月1日から、EU向けの€150以下の商品は、DDP(関税込み配送)が必須になります。
公式のご案内はこちら: https://ebay.co.jp/eu-ddp-info





これ、ぼくには見覚えのある景色です。
アメリカで一度、同じことが起きたからです。
何が変わるのか
いままでのEU向け発送は、関税をバイヤーが受け取り時に払う方式(DDU)が主流でした。
これが受取拒否や通関トラブルの温床でした。
「届いたら追加で関税を請求された。聞いてない。受け取らない」
こうなると商品は返送か廃棄。セラーが丸損です。
10月からは、€150以下の商品はセラーが先に関税を払う方式(DDP)が必須になります。
守らずDDUで送ると、未着ケースは自動でセラー負け。
消せないDefectがアカウントに付きます。
つまり実質、選択肢はありません。
アメリカで見た景色
アメリカでは2025年に免税枠(デミニミス)が撤廃されて、関税ショックが起きました。
あのとき何が起きたか。
対応できないセラーから、順番に脱落していきました。
そして対応したセラーには、むしろ良いことが起きました。
・バイヤーは追加請求の心配がなくなり、買いやすくなった
・受取拒否や関税トラブルのケースが消えた
・競合が減った棚で、残った店が売れるようになった
ぼくの店はいま、アメリカ向けは全部DDPです。
関税分を売価にあらかじめ織り込んで、請求が来たら実額で精算する。
この型ができてしまえば、DDPはこわくありません。
日本人セラーへの影響予想
短期的には、EU向けの売上は下がると思います。
関税と手数料を織り込むと表示価格が上がるからです。
薄利の低単価品は、EU向けでは成立しなくなります。
でも中期的には、アメリカと同じことが起きるはずです。
準備した店だけが残り、残った店に注文が集まる。
トラブルが減って買いやすくなったEUの棚で、です。
ぼくの店の影響と、やること3つ
実数を出します。
うちの出品6,593件のうち、€150以下は約43%。
ただしEU向けの販売実績は、これまで5件だけ。
つまり影響は「ある」けど「小さい」。冷静に準備すれば足ります。
やることは3つ。優先順に。
1. 影響の定量化 — EU向け出品と販売実績を数えて、対象がどれだけあるか把握する(うちは済み。5分で終わりました)
2. 配送と価格の設定変更 — 使っている配送サービスがDDP対応か確認し、EU向け価格に関税・VAT分を織り込む。期限は10月1日
3. 撤退ではなく残留を選ぶ — 脱落者が出る変化はシェアの取りどころ。アメリカで学んだ一番の教訓です
まとめ
ルール変更は、毎回同じ順番で進みます。
混乱 → 脱落 → 残存者の勝ち。
アメリカで一度経験した身としては、今回のEUは「2周目」です。
慌てず、10月1日までに設定を整えて、棚に残りましょう。
▼この店のやり方は、ぜんぶ1冊にまとめてあります
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