「レンタルスペースは儲からない」
Google検索すると、そんな記事がたくさん出てきます。
先に結論を言います。
半分は本当で、半分はウソです。
儲からないレンタルスペースは、たしかに存在します。
でも「レンタルスペース=儲からない」は間違いです。
私はレンタルスペースを5年間で23部屋運営して、売上は累計1.5億円を超えました。
赤字物件はゼロです。
今日は「儲からない」と言われる理由の正体と、儲かる側に回る条件を、実際の数字で書きます。
レンタルスペースは本当に儲からないのか?
答え:
やり方を間違えると儲かりません。
市場調査をして正しい手順で出せば、儲かります。
これが5年やった私の結論です。
「儲からない」と書いている記事を確認しました。
共通点がありました。
書いているのが、実際の運営者ではありませんでした。
ツール会社、フランチャイズの募集、不動産会社。
現役で何部屋も運営している人が書いた「儲からない」記事は、ほとんどありませんでした。
だって、儲からなければ身銭を切って何部屋も出店しないですよね。
だからこの記事では、実際に23部屋出店している私の数字を出します。
実際いくら儲かるのか?私の実数を公開します
答え:
1店舗あたりの利益(手残り)は、平均で月10万円です。
売上から家賃や経費を引いた、純粋な利益です。
ジャンル別だと、こうなります。
- 貸し会議室(10平米の小箱): 月7万円くらい
- ダンススタジオ・撮影スタジオ: 月15万円くらい
- パーティースペース: 季節変動が大きい(繁忙期は通常の200〜300%)
初期投資は1店舗あたり80万円〜150万円。
回収は早ければ8ヶ月、遅くても1年半くらいです。
回収が終われば、あとは月10万円が出続けます。
詳しい内訳は収益公開の記事に書いています。
「儲からない」どころか、副業としてはかなりコスパが良い部類です。
なぜ「儲からない」と言われるのか?
答え:
儲からない人は、儲からない出し方をしているからです。
出店相談をたくさん受けてきて、儲からない人のパターンは3つに絞れます。
① 誰でも出せるジャンルに出している
小箱のパーティースペースが典型です。
初期投資が小さくて、家具や備品はAmazonで揃う。
つまり、誰でも出せる。
誰でも出せる市場は、供給過多になります。
しかもこの業界は、予約状況がポータルで丸見えです。
成功パターンは公開され、すぐ真似されます。
私がいま出さないジャンルはこの記事に書きました。
② 市場に聞かずに、願望で出している
「このエリア競合ゼロ!チャンス!」
これが一番危険です。
競合ゼロは独占ではなく、需要がないサインです。
物件ありきで考える。
競合を視察しない。
「戦略次第で戦える」と言い出す。
全部、市場ではなく自分の願望で決めています。
このパターンは失敗する人の共通点7つにまとめています。
③ 怖がって安売りしている
「高いと思われたくないから相場より安く」
この優しさが、経営を静かに圧迫します。
私は10平米の貸し会議室で値上げをして、稼働率そのまま、月の利益が数万円増えました。
安さはファンを作りません。
赤字になったらどうなるのか?
答え:
家賃の支払いが、何年も続きます。
だから物件選びが9割です。
レンタルスペースのリスクは、ここに集中しています。
儲からない物件を契約してしまうと、毎月の家賃はそこから逃げられません。
初期投資も回収できないまま、マイナスだけが増えます。
逆に言うと、契約の前までにほぼ勝負が決まるということです。
私の赤字ゼロの正体は、才能でも運でもありません。
市場調査をして、条件に合わない物件は見送っただけです。
物件探しでいちばん価値のある判断は「契約しない」という判断です。
まとめ: 儲からないのは「レンタルスペース」ではなく「出し方」
もう一度、結論です。
- 1店舗の利益は平均月10万円。初期投資80〜150万円は1年〜1年半で回収できる
- 「儲からない」の正体は3つ。誰でも出せるジャンル・願望での出店・安売り
- 勝負は契約前に決まる。市場に聞いてから出せば、赤字リスクはかなり低い
レンタルスペースが儲からないんじゃない。儲からない出し方があるだけです。
これから始める人は、まず全体の流れを掴んでください。
はじめ方の完全ロードマップに、市場調査から出店までの手順を全部書いています。
検討中の物件がある人は、契約の前に競合を1件、お客さんとして予約してみてください。
数千円で、答えが返ってきます。