
月額のeBayツールを使うのは、
お金を払って縛りプレイをするのと同じです。
在庫管理は、決められた仕入先だけ。
できることは、ツールの画面の中だけ。
AIを使える回数にも、上限があります。
ぼくは月額ツールを1つも使っていません。
AIに、自分の店専用のツールを作らせています。
例えば、いま出品は6,279件。
それを支える点検のテストは719本あって、毎日AIが直しています。
「プログラムが書けないとむりでしょ」と思うかもしれません。
コードを書いているのは、ぜんぶAIです。
ぼくが言うのは「何をしたいか」だけ。
月額ツールの縛りは3つ
きょう、あるeBay輸出の一元管理ツールの紹介ページを、AIに読ませました。
うちのツールと、機能を1つずつ比べるためです。
料金は月0円から5万5,000円。
出品・在庫管理・メッセージ・経理まで、ひととおりそろっています。
よくできたツールです。
でも、比べてみて見えたのは、3つの縛りでのプレイでした。
- 仕入先が決まっている
- できることは画面の中だけ
- AIに任せる範囲と回数が決まっている
正直かなりハードモードです。
AIのよさをわざわざ使わないようになっています。
縛りプレイ①: 仕入先が決まっている
見張れる仕入先は、14サイトとその他少し。
対応していないお店から仕入れたくなったら、ツールが対応してくれるのを待つしかありません。
うちは「このお店も見て」とAIに言えば、その日のうちに足せます。
例えば、このツールを読んだあと、ぼくはAIに「新しい2つのお店で、利益が出る商品を数えて」と頼みました。
その日のうちに答えが出ました。
うちの店で売れる商品は、2つのお店を合わせて4点だけ。
利益が出る商品は、0件でした。
だから、足さない。
これも自分で決められます。
ツールが対応しているから使う、ではなく、数えてから決める。
お店を選ぶのは、ツールの会社ではなくぼく。
縛りプレイ②: できることは画面の中だけ
みんなが使うツールなので、作れるのは「みんなに共通する仕事」だけです。
比べてわかったのは、うちの利益を作っている仕事は、そのツールのページに1つも書かれていなかったことです。
例えば、こんな仕事です。
- 商品の写真から寸法を読み取って、送料を正しくする
- ライバルのお店の価格を見て、利益が出る範囲で価格を調整する
- eBayのルールが変わった日に、合わない出品をまとめて直す(10月のEU向けの変更では、223件を1日で直しました)
どれも、うちの店の事情に合わせた仕事です。
みんなに共通しないから、月額ツールには入りません。
縛りプレイ③: AIに任せる範囲と回数が決まっている
そのツールの、いちばん人気のプランでは、AIで出品できるのは月300回まで。
出品の公開も、価格を下げるのも、基本は人が承認してからです。
事故を防ぐための、まじめなしくみだと思います。
ただ、どこまでAIに任せるかを、自分で決められません。
うちは、利益が出る商品が出たら、AIがそのまま出品します。
出す数に、上限はありません。
無在庫×AIの強みは、たくさん出品できること。
任せる範囲を決めるのは、ツールの会社ではなく自分。
オーダーメイドにも、手間はある
正直に書くと、自分専用のツールにも大変なところがあります。
壊れたら、自分で直す。
事故が起きたら、後始末も自分です。
例えば、10月に、同じ商品が2回売れてしまう事故が1件ありました。
その日のうちにAIが原因を調べて、同じ状態だったほかの17件の出品を止め、二度と起きないように点検のテストを足しました。
直すのもAI。増やすのもAI。だから、縛りがない。
ちなみに、月額ツールが合う人もいます。
始めたばかりで、まず1件売ってみたい人です。
売れる形が見えてきたら、縛りプレイをやめるときです。
まねできる手順: 月額ツールをAIの自作に変える3ステップ
- いまのツールの仕事を、AIに書き出してもらう
使っているツールの機能ページをAIに読ませて、「ぼくが実際に使っている機能」と「使っていない機能」に分けてもらいます - いちばん時間がかかっている仕事を1つ、AIに作らせる
全部を一度に作らない。1つ動いたら、次の1つ - 毎日、AIに点検させる
壊れていないかをAIに確かめさせて、直した内容はテストに残させます
1つ目で使えるプロンプトです。
このページは、ぼくが使っている(または検討している)ツールの紹介ページです。
機能を1つずつ書き出して、表にしてください。
列は「機能」「ぼくが使っているか(はい/いいえ/わからない)」「AIで自作できそうか」です。
「わからない」の機能は、ぼくに1つずつ質問してください。
AIでどこまで自動にするかは、eBayなど各サービスの規約を確認したうえで、自己責任で決めてください。
ぼくはeBayに問い合わせて、書面で回答をもらった範囲で運用しています。
公式の連携のしくみ(API)を使う。
買い手の個人情報や、本文の中で人がわかる情報はAIに渡さない。
AIにブラウザでeBayの画面を開かせない。
この3つを守っています。
まとめ
月額ツールの縛りは3つでした。
- 仕入先が決まっている
- できることは画面の中だけ
- AIに任せる範囲と回数が決まっている
AIにオーダーメイドで作らせれば、3つともほどけます。
あなたが毎月払っているツールは、どこで縛られていますか?
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