レンスペの物件探し AIに任せる3ステップ

レンタルスペースの物件探し。
ぼくが自分でやっているのは、内見に行くことだけです。

それ以外は、ぜんぶAIに任せています。
今も、このやり方で物件を探しています。

AIに任せていることは、3つにまとまります。

  1. 探す(駅を選んで、検索を保存する)
  2. 点数をつけて、問い合わせる
  3. 返事を拾って、まとめる

今日は、この3ステップを順番に書きます。

この記事に出てくる画面は、ぼくが今も物件探しにつかっているツールの、実際の画面です。
同じツールを、本の付録にしています。


物件探しが、いちばん大変

レンタルスペースを出すとき、いちばん大変なのは物件探しです。

ただ借りられる物件では、だめなんです。
レンタルスペースとして使えて、しかも利益が出る物件。
この2つがそろっていないといけません。

不動産のポータルサイトに条件を入れても、なかなか出てきません。
出てきても、問い合わせたら「レンタルスペースはNGです」。

これを毎日、手でくり返すのは、正直しんどいです。


ステップ1: 探す

探す・採点して問い合わせる・返事を整理する、AIに任せる3ステップ

駅を、AIに選んでもらう

ポータルサイトで探すときは、まず駅かエリアを選びますよね。

この駅選びから、AIにやってもらいます。

見るポイントは2つです。

1つめは、乗降客数。
その駅を、1日に何人が使っているか。

2つめは、駅の性格。

  • 新宿・渋谷のような、繁華街の駅
  • 新橋・有楽町のような、オフィス街の駅
  • 吉祥寺・中野のような、商店街の駅
  • 浜田山・久我山のような、住宅地の駅
  • 明大前のような、学生の多い駅

同じ乗降客数でも、駅の性格で、来るお客さんがまったくちがいます。

このポイントを伝えると、AIが候補の駅をバーッと出してくれます。

候補の駅の一覧(物件探しツールの画面)

本の付録「物件探しツール for ダンス」の実際の画面。都道府県を選ぶだけで、乗降客数・まわりの人口・子どもの割合から、レンタルスタジオ向きの駅に◎○がつきます(例: 大阪府)

条件を伝えて、検索を保存する

駅が決まったら、希望の条件を伝えます。

  • 駅から徒歩何分以内か
  • 広さ
  • 家賃
  • 坪単価
  • 何階か
  • 建物の構造
  • 店舗か、事務所か、住居の事務所可か

この条件で、AIにポータルサイトを検索してもらいます。
そして、検索条件を保存してもらいます。

ここが大事です。

希望どおりの物件が、1回の検索で出てくることは、まずありません。
物件探しは、続けて探すものです。

だから、保存した条件で、AIに定期的に探してもらいます。
新着が出たら、そのたびに拾ってくれます。


ステップ2: 点数をつけて、問い合わせる

たとえば今日、検索したら20件出てきたとします。

この20件を、AIに採点してもらいます。
ものさしは、ステップ1で伝えた条件です。

ぼくの場合は、100点満点で「この物件は何点」と出してもらって、点数の高い順にしてもらいます。

点数の高い物件から、問い合わせです。

これもAIにやってもらいます。
メールでも、問い合わせフォームでも。

前もって、AIに渡しておくものがあります。

  • 問い合わせの定型文
  • 会社名と名前
  • 電話番号とメールアドレス

これで、ぼくはチェックを入れて「問い合わせ」を押すだけです。

点数順の物件一覧と、まとめて問い合わせ(物件探しツールの画面)

同じツールの実際の画面。集めた物件が100点満点で点数順に出て、◎○の物件をワンクリックで10件まとめて選べます(物件名と住所はぼかしています)

ひとつ注意があります。
ポータルサイトによっては、AIの自動操作が規約で禁止されていることがあります。
規約は先に確認してください。
もちろん、問い合わせだけ手でやるのもありです。


ステップ3: 返事を拾って、まとめる

問い合わせると、まず不動産屋さんから自動返信が来ます。
「◯営業日以内にご連絡します」というあれです。

そのあと、本当の返事が来ます。

「すみません、レンタルスペースはNGです」
「レンタルスペース、ご相談可能です」

この返事も、AIに定期的にGmailを見てもらって拾います。

そして、問い合わせた物件ごとに、状況をまとめてもらいます。

  • まだ問い合わせていない
  • 問い合わせ済み。返信待ち
  • 返信あり。OK
  • 返信あり。NG
  • 内見予定
問い合わせの進み具合の一覧(物件探しツールの画面)

同じツールの「問い合わせ管理」の実際の画面。返信待ち・返信あり・内見予定・先方NGが物件ごとにまとまるので、2回問い合わせることもありません(物件名と住所はぼかしています)

これをやっておくと、もう1ついいことがあります。

同じ物件に、2回問い合わせなくてすむんです。

同じ物件を、ちがう不動産屋さんが別々に出していることは、よくあります。
リストがないと、気づかずに2回問い合わせてしまう。

リストで1件ずつ消していけば、ダブりもなく、漏れもありません。

電話で問い合わせたものだけは、自分でチェックを入れます。


人間がやるのは、内見だけ

AIが物件と返事を整理し、人が現地で内見する分担

「レンスペ、OKですよ」と返事が来たら、内見です。

ここだけは、自分で行くしかありません。

ぼくの場合、最初の検索条件だけ自分で入れておけば、あとは自動です。
どこに出したいかも、もう決めてあります。

  1. AIが定期的に探す
  2. AIが点数をつけて、ぼくは問い合わせを押す
  3. AIが返事をまとめて、ぼくは内見に行く

探すのはAI。
点数をつけるのもAI。
足を運ぶのは、自分。

内見して「ここに出そうかな」と思ったら、次は競合調査と、お金の計算です。
この話は、次の記事で書きます。

まずは、あなたが出したい駅の条件を、AIに文章で渡してみてください。
乗降客数と、駅の性格。
この2つだけで、候補の駅が出てきます。

あなたなら、どの駅から探しますか?


この記事の画面は、ぜんぶこのツールの実際の画面です。
ぼくがダンスのレンタルスタジオを出すために作って、今もこれで物件を探しています。
駅選びから採点、問い合わせ、進捗の管理まで、自動で回っています。

物件探しツール for ダンス のトップ画面

本の付録「物件探しツール for ダンス」のトップ画面(実際の画面)。使い方の動画(3本)つきなので、はじめてでも画面を見ながら進められます

このツールが、そのまま本の付録についてきます。

📘 『【きくりん式】レンタルスペースは「ダンススタジオ」で稼ぐ!完全ロードマップ』

ぼくの11店舗の実録と、駅の選び方・内見のチェックリストまで入っています。

第0部はまるごと無料で読めます。

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