
AIで仕事が減るスピードは、ここから驚くほど上がる。
数年後、いまの会社員の仕事がどうなっているのか。
正直、楽しみだし、恐ろしいです。
ぼくの子どもが成人するころ、あと10年くらい。
そのとき、会社はいまのように人を雇っていない。
それがはっきり見えます。
じゃあ、どうするか。
結論から言うと、会社員のうちに、小さくてもいいから「持つ側」に回ることです。
この記事は、3つの順番で書きます。
- 仕事の減り方は、これから速くなる
- お金と力は、川上に集まる
- だから、小さな川上に立つ
1. 仕事の減り方は、これから速くなる
最初に減ったのは、フリーランスの仕事でした。
例えば、ネットで仕事を頼める・受けられるサービスのランサーズ。
2026年5月の決算資料で、AIで需要が減っている仕事をあげていました。
単純な記事作成、データ入力、テンプレート的なライティング、定型のバナー作成、翻訳・通訳。
「手に職」の代表だった仕事から、順番に削られています。
フリーランスをやめて、会社員に戻る人も増えました。
でも、会社の中の仕事も、同じものでできています。
いまのAIは、ブラウザを操作できます。
エクセルも作ってくれる。
文書も、契約書も作れる。
そのチェックもできる。
市場のリサーチは、お手のもの。
コーディングもできるし、アプリもHPも作れる。
声優もできる。
デザインもできる。
戦略も戦術も作れる。
Google広告の運用や、ABテスト(2つの案を比べるテスト)もできる。
これらが、人間と同じくらいの精度とスピードでできるようになってきました。
しかも、この数年、この数ヶ月で一気にです。
この成長が続いたら、どうなるか。
いま会社でマーケやクリエイティブをやっている人。
事務をやっている人。
いわゆる内勤の人。ホワイトカラー。
「人間がPCを使ってやる仕事」は、ガチンコでAIに変わっていくと思います。
ぼく自身、レンタルスペース(時間で貸す部屋)の仕事を数えてみたら、AIに任せている仕事が171件ありました。
電話番も、価格設定も、売上の集計も。
お店のHPも、外注さんが使うアプリも、広告のテストの判定も、AIに作ってもらっています。
前なら、人を雇ってやってもらっていた仕事です。
1人でやっている事業でも、これです。
会社が同じことをやらないはずがありません。
2. お金と力は、川上に集まる
10年後の会社を想像してみます。
何をやるかを決める人。
お金をどこに使うかを決める人。
最後に責任をとる人。
川上の意思決定をする人、上の人たちだけがいれば、会社はやっていける。
手を動かす仕事は、AIがやる。
そうなると、お金と力は、川上に集中していくと思います。
人を雇うかわりに、AIにお金を払う。
浮いたぶんの利益は、会社を持っている人と、決める人のところに残る。
人間のする仕事とは、何なのか。
ぼくは、ずっと考えています。
いまのところの答えは、この3つです。
決めること。
責任をとること。
場所や物を持つこと。
AIは、調べて、比べて、答えを出してくれます。
でも、その答えで行くと決めて、責任をとるのは人間です。
そして、部屋や土地のような物理のものは、AIには持てません。
これって、つまり。
資本家、オーナー、経営層。そのままです。
AIの時代に人間に残る仕事は、お金と場所を持って、決めて、責任をとる人の仕事。
手を動かして給料をもらう人の仕事は、どんどんAIに変わっていく。
3. だから、小さな川上に立つ
会社で経営層になれる人は、ほんの一部です。
これから出世をめざしても、その席はどんどん減っていきます。
だったら、自分で小さな川上をつくればいい。
小さくても、オーナーになればいい。
例えば、レンタルスペースを1部屋持つ。
そうすると、あなたはオーナー、つまり「決める人」になります。
どの駅に出すか。
価格をいくらにするか。
続けるか、やめるか。
ぜんぶ、オーナーのあなたが決めます。
手を動かす仕事は、AIに任せられます。
ぼくの店では、電話番、価格設定、売上の集計、キャンセル料の請求まで、AIとAIで作った仕組みがやっています。
清掃は外注さん。
ぼくの仕事は、1店舗あたり1日数分です。
部屋で踊るのも、集まるのも、人間です。
AIが代わりに部屋へ来ることはありません。
AIに取られない場所を持って、運営はAIに任せる。
これが、雇われる側から決める側へ回る、いちばん小さな一歩だと思っています。
※AIをどこまで任せるかは、予約サイトなどの規約を確かめたうえで、自己責任でお願いします。AIでの自動操作が規約で制限されていることもあります。
ぼくも、会社員のまま1部屋目を出しました
少しだけ自己紹介を。
ぼくは大学を出てから、製薬会社でサラリーマンをしていました。
37歳のとき、90万円でレンタルスペースを始めました。
融資はゼロ、貯金だけです。
7ヶ月で回収して、5年たったいまも、毎月15万円ほど残っています。
そこから会社員のまま部屋を増やして、40歳で会社を辞めました。
これまでに23店舗、売上は累計1.5億円を超えました。
いきなり独立したわけではありません。
給料という土台の上で、1部屋ずつ積んだだけです。
会社員のうちに、持つ側へ
まとめます。
- AIで仕事が減るスピードは、ここから速くなる
- お金と力は、決める側=川上に集まる
- だから会社員のうちに、小さな川上に立つ
10年後のことは、だれにも分かりません。
でも、ぼくは「楽しみ」と言える側にいたい。
給料で生活する。
部屋で積み上げる。
決める側に、1歩だけ回る。
10年後、あなたは雇われる側と決める側、どちらにいたいですか?
1部屋目で黒字にするには、1日何時間の予約が必要か。
無料の診断で、30秒で出せます。
診断のあとに、ぼくが物件を決めるときの順番を1日1通ずつ届けるメール講座(全8通)も受け取れます。
物件探しから、月いくら残るかの計算、出店、撤退まで。23店舗の数字といっしょに、教科書にぜんぶ書いています。
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