
結論から言うと、副業で小さなお店を持つなら、3つで比べると自分に合う1つが選べます。
- 初期費用
- 毎日の手間
- 元が取れるまでの早さ
例えば、コインランドリーは機械と工事で2,000万〜2,500万円。
レンタルスペースは、ぼくの1部屋目で90万円でした。
ただ、どれがいちばんいいとは言いません。
手元のお金、使える時間、持っている物件で、向くお店が変わるからです。
この記事では、コインランドリー・トランクルーム・民泊・レンタルスペースの4つを、3つの基準で比べます。
最後に、あなたに向くお店が分かる早見表を付けました。
小さなお店は、初期費用・手間・元が取れる早さで比べる
副業のお店えらびで迷うのは、比べる基準がそろっていないからです。
「もうかるらしい」「手間がかからないらしい」と、ばらばらの話を聞くと決められません。
基準を3つにそろえると、こうなります。
レンタルスペースの欄だけは、ぼくの店の数字です。
「推定」と書いた数字は、費用の内訳から出した目安です。
広さも場所もちがうので、どれも目安として見てください。
コインランドリーは、機械にお金がかかる
コインランドリーは、毎日の手間が少ないかわりに、始めるお金が大きいお店です。
例えば、業務用の洗濯機のメーカーが出している資料では、15〜20坪の小さな店で2,000万〜2,500万円。
そのうち、機械だけで1,300万円からです。
元が取れるまでは、7〜10年ほどと書かれています。
そのかわり、人がいなくても回ります。
資料の例のオーナーさんは、やることは清掃と集金だけでした。
始めるときは、お店のある地域の保健所に届け出をします。
手元のお金が大きく、毎日の時間はあまり使えない人に向いています。
民泊とトランクルームは、決まりと手間がちがう
同じ「部屋を貸す」お店でも、民泊とトランクルームは、守る決まりがまったくちがいます。
民泊は、泊められる日数に上限がある
民泊は、住宅宿泊事業法という法律で、届け出をして始めます。
人を泊められるのは、1年で180日までです。
地域によっては、条例でさらに短くなります。
180日をこえて営業したいなら、旅館業法の許可が別にいります。
借りた部屋で始めるなら、家具・家電・消防の設備と、部屋の契約のお金で、100万〜300万円ほどが目安です(推定)。
泊められる日数に上限があるので、元が取れるまでは1〜3年ほどと見ておくと安心です。
毎日の手間も多めです。
泊まる人の名簿をつくる、近所からの苦情に対応する、清掃をする。
あなたが家にいない形なら、管理の会社に任せることが法律で決まっています。
旅行の人をむかえるのが好きで、泊まれる物件がある人に向いています。
トランクルームは、土地があるかで形が変わる
トランクルームは、荷物をあずける部屋を貸すお店です。
借りた部屋を区切って貸す型なら、区切りの壁・鍵・防犯カメラ・空調と、部屋の契約のお金で、300万〜800万円ほどが目安です(推定)。
ただ、全部の区画が埋まるまでに時間がかかりやすく、元が取れるまでは3〜5年ほどを見ておくと安心です。
土地に建てる型は、建築費が1,000万〜2,000万円ほど(運営会社の公開資料)。
運営会社にまとめて任せると、集客や賃料の回収まで会社がする形もあります。
コンテナを地面に固定して倉庫として使うと、建物のあつかいになり、建築確認がいります。
土地を持っていて、手間をかけずに使いたい人に向いています。
レンタルスペースは、借りた部屋で小さく始められる
レンタルスペースは、借りた部屋を時間で貸すお店です。
土地も大きな機械もいらないので、ほかの3つより小さいお金で始めやすいのが特徴です。
例えば、ぼくの1部屋目は初期費用90万円で、7か月で元が取れました。
ただし、全部の店がうまくいくわけではありません。
200万円ほどかけて、1年半たってもまだ元が取れていない店もあります。
手間は、4つの中で多いほうです。
予約の問い合わせ、清掃、忘れ物への対応があります。
外に任せることもできますが、そのぶん手元に入るお金はへります。
始める前に確かめるのは、大家さんの許可と、建物のルールです。
1店舗で月いくら手元に入るかは、こちらの記事にくわしく書きました。
あなたに向くのは、どれか
最後に、早見表です。
いまのあなたに、いちばん当てはまる行を探してください。
どれにも当てはまらないなら、まだ始める時期ではないのかもしれません。
それも、立派な答えです。
まとめ: 3つの基準で、あなたに合う1つを選ぶ
- 初期費用: コインランドリーは2,000万円台、トランクルームは数百万円から、民泊とレンタルスペースは100万円前後からが目安
- 毎日の手間: コインランドリーとトランクルームは少なめ、民泊とレンタルスペースは多め
- 元が取れるまでの早さ: 初期費用が小さいほど、早く取り戻しやすい
いちばんもうかるお店ではなく、いまのあなたが続けられるお店を選んでください。
もしレンタルスペースが気になったら、1部屋目で黒字にするには1日何時間の予約が必要か、先に出してみてください。
無料の診断で、30秒で出せます。
診断のあとに、ぼくが物件を決めるときの順番を1日1通ずつ届けるメール講座(全8通)も受け取れます。
物件探しから、月いくら手元に入るかの計算、出店、撤退まで。23店舗の数字といっしょに、教科書にぜんぶ書いています。
レンタルスペース経営の教科書
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